こんにちは。
サックス講師の石橋です。
今回は、これからサックスを始める人に向けて、2026年9月現在の、おすすめサックスを紹介していきます。
(今回はアルト編)
サックス選びの参考に、ぜひ見ていってください。
おすすめ① ヤマハYAS-280
価格は約17万円。
僕が初心者に一番おすすめしてるモデル。
迷ったらコレで始めてください。
僕の生徒の中でも、最も多く使われてるモデルです。
このサックスの良いところは、
ズバリ、「価格の低さ」と「音の出しやすさ」です。
安心と信頼の「ヤマハ」製で17万円
サックスは、スタンダードモデルでも30~40万するのが当たり前な価格帯です。
それが約17万円。
かなり価格が安くなってるのが良いところです。
しかも、日本の大手「ヤマハ」製のこともあり、初期不良や故障の心配がいりません。
(ヤマハの「安心アフターサポート」というサービスがあり、YAS-280もその対象です。)
通販とかで買えるノーブランドの格安サックスとかだと、初期不良すら対応しないメーカーが多いですからね。
しかも、YAS-280は安いからと言って、性能が悪いわけでもありません。
むしろ初心者がサックスを楽しむのには十分な性能があります。
(性能面はこのあと書きます)
コスパが良く、品質についての安心と、性能面の十分なところが、おすすめする理由の1つめです。
音が出しやすい。
YAS280をおすすめする理由の2つ目が、音の出しやすさです。
同価格帯の他のメーカーのサックスと並べたとき、YAS280は圧倒的に音が出しやすいです。
軽い息でしっかり楽器全体が鳴ってくれます。
「音が出しやすい」
これは初心者にとって大切なポイントです。
音が出しやすいだけで、練習が楽しく感じられ、日々の練習の成長スピードが格段に上がります。
(逆に言うと、音が出しにくいサックスだと、音を出すのに精いっぱいで、すぐ疲れて、曲や練習どころではなくなります)
音が出しやすいというのは、この先、サックスを続けるうえで本当に大事なポイントなんです!!!
シンプルな理由ですが、初心者には一番重要なポイントでもあるため、「音が出しやすい」がおすすめ理由の2つめになりました。
YAS-280の弱点
僕自身、初心者には一番オススメしてるサックスですが、一応このサックスの弱点も書いておきます。
YAS280の弱点は、ズバリ「音色」です。
ハッキリ言います。
音色はあんまり良くないです!
上位機種と比べると、チープな音色がします。
これに関しては、YouTubeでヤマハのサックス吹き比べ動画を見るとわかりやすいです。
(個人的に馬越脇さんの動画がおすすめ↓)
やっぱり上位機種は、音色が上品で鳴りが良いし、音のつながりが滑らかです。
YAS-280は価格がおさえられてるぶん、音色が犠牲になった感じです。
初心者のうちは、運指や音の出し方、楽譜の読み方を覚えるので精一杯だと思いますが、そこを乗り越え、
「よし、音色にこだわり始めるか、、、。」
ってなった頃合いに、この楽器だと不満が出てくるでしょう。
そうなったら買い替えです。
そこが、この楽器を買ううえでの懸念点ですね。
価格が低いぶん、音色はチープに作られてます。
「とりあえず始めてみたい!」って人にはおすすめ。
なのでYAS280は、
「とりあえずサックスを始めてみたい!」
「趣味でとりあえず始めたい!」
「サックスの基本を学びたい!」
という方におすすめできます。
初期投資が低く、サックスの基本を学ぶには十分な性能をしてるので、初心者には超オススメです。
ただし、、
「長期的に長く続けていきたい!」
「本気でサックスが上手くなりたい!」
「部活やサークルで、2~3年はサックス確実に吹きます!」
って人には、YAS280はおすすめしません!
長期スパンで続けることを見越してたり、本気でサックスの上達を目指すなら、もう少し上のランクのサックスで始めるのが良いでしょう。
YAS-280は、あくまで「サックスの基本を学ぶモデル」だと感じてもらって良いと思います。
以上、僕が1本目におすすめしたのは、YAS-280でした!
おすすめ② ヤマハYAS-480
おすすめ2本目が、ヤマハのYAS-480です。
価格は、約28万円。
このサックスは、最初に紹介したYAS-280の単純な強化版です。
初心者はもちろん、中級者~上級者になるまで、長く愛用できる楽器になります。
より音が出しやすく、キーも操作しやすく。
YAS-480は、最初に紹介したYAS-280よりも、さらに音の出しやすさや、キーの操作性が上がってます。
(細かく言うと、左手小指のシーソーキー&フロントFキーの形状変更、2点式ベル支持に変更されてます。)
より楽に音が出せて、早いパッセージも吹きやすくなってるモデルです。
サックスの性能面でいうと、このYAS-480が現在のサックスの王道スタンダードモデルって感じです。
長くサックスを続けることを見越してる人なら、最初からこのクラスのサックスで始めるのが良いでしょう。
音色や吹き心地が、さらにアップグレードする!
YAS-480の特徴としては、ネックの互換性があることです。
480はヤマハのカスタムネック(最上位モデル)と互換性があります!!
ネックっていうのは、サックスの上部のパーツの事で、音色や吹き心地に大きく影響するパーツのことです。

つまりYAS-480は、あとからネックの買い替えだけで、さらに楽器をアップグレードできるのです。
「もっと明るい音色が良いな」
「もっと軽めの吹き心地が良いな」
など、楽器のこだわりが出てきたときに、ネックの差し替えで対応できます。
(のちのちのアップグレード要素もあるって感じです。)
「普通の性能のサックスが良い」なら、これ。
YAS-480は、性能でいうと「スタンダード」なモデルです。
音色も明るく、華やか。
現代のサックスにおいて、定番のキーシステムも、全部入ってます。
初心者はもちろん、中級者や上級者になっても、長く愛用できるサックスなのです!
なので、
・長くサックスを続けようと思ってる人
・スタンダードな性能のサックスで始めたい人
・部活やサークルで2~3年サックスを吹きそうな人
にオススメのモデルになります。
おすすめ③ ヤマハYAS-62
価格は約40万円。
高い。
けど、普通に”良いサックス”です。
ヤマハの「ほぼプロモデル」のサックスになります。
ヤマハのハイスタンダードモデル。
YAS-62は、今だと「スタンダードよりも少し良いもの」という位置づけのサックスです。
音の出しやすさやキーの操作性は、プロモデルとほぼ同じです。
音色は明るくて華やか。
楽に音が出て、指回しが多かったり、クラシックのシビアな曲も吹けます。
なんでもできるサックスです。
高い。
YAS-62は初心者~上級者まで、長く楽しめるサックスです。
アマチュアが使うなら、最高のサックスの中の1本でしょう。
ただ、、、約40万円。。
さすがに初心者には高すぎる初期投資かな?とも思います。
(サックス始めても、すぐ辞めちゃうこともありますからね)
なので、
・お金のある人
・やる気のある人
・長期的にサックスをやろうとしてる人
・スタンダードよりも良いサックスで始めたい人
に、おすすめのサックスになります。
オススメ③ ヤナギサワA-WO2
最後におすすめしたいのが、ヤナギサワ製のA-WO2です。
価格は約43万円。
これも高い!
もし、1つ前のYAS-62が買えるなら、一応候補に入れてほしいのがこのA-WO2になります。
これも、1本で一生楽しめるサックスです。
日本の職人が手作業で作る、最高品質のサックス
ヤナギサワのサックスは、すべて東京(板橋区)にある工房で、職人さんが1本1本手作業で作られてます。
音の出しやすさ、
キーの操作性、
音色、
彫刻の美しさまで、
どれも品質がすごーく高いです。
個人的にですが、とくに「音の鳴り方」がヤマハやセルマーよりも素直な印象です。
息を入れたら、すぐに音に変換される感じ。。
音がコントロールしやすく、ヤマハやセルマーの最上位機種に張り合えるくらい吹きやすいです。
管に「銅」!?
A-WO2は、管体に「銅」が使われてるのが特徴です。
そのおかげ?なのか、軽い息で、軽く鳴ってくれる感じがします。
(管体も銅のおかげか、赤っぽい見た目です。)
音色は柔らかく、温かい印象です。
本数が少ない!?!?
音が出しやすく、値段のわりに品質がすごく良い楽器ですが、生産数が少ないです。
(というより、需要に対して生産が追い付いてない感じかな。。。)
僕の生徒さんは、半年くらい待ってから、ようやく手元にきてました。
なので、楽器店で見かけたらラッキー。
見つけられなかったら、半年~1年くらい待つ覚悟が必要です。
予算があるなら、コレ!!
ヤマハのYAS-62より少し高いですが、もし、もうひと踏ん張りできるなら、ヤナギサワのA-WO2の方がおすすめです。
「音の出しやすさ」「コントロールのしやすさ」で言ったら、ヤマハやセルマーの最上位モデルにも負けないです。
「サックスを長く楽しむぞ!」と言う方には、一番おすすめの一本になります。
まとめ
僕が初心者におすすめするサックスはこちらの4本です↓
- ヤマハ YAS-280
- ヤマハ YAS-480
- ヤマハ YAS-62
- ヤナギサワ A-WO2
この4本なら、どれを買ってもサックスを快適に楽しめます。
あとは、自身の「予算」と「やる気」と相談してみてください。
参考になれば幸いです。
終わり!!






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